滋味ある素朴なお菓子焼いてます。3時のおやつに、珈琲やお茶のお供に、ちょっとひと息コメルシーのおかし

2021年

映画「八甲田山」

新田次郎著「八甲田山 死の彷徨」から来て、映画「八甲田山」をDVDを借りて観ました。

高倉健・北大路欣也・三國連太郎・加山雄三に丹羽哲郎…なんという錚々たる俳優陣…✨

皆さん男前で男前で😍

とにかくストーリー、シチュエーションは壮絶。

途中観るに耐えず顔を背けたシーンが幾度もありました…

北大路欣也扮する神田大尉の懊悩の表情、寡黙で冷静沈着な高倉健の表情と、表情で魅せる俳優陣の演技力…☺️

映画なので実際よりかなり感傷的にドラマチックに描かれているとは思いますが、雪山の恐ろしさが充分に伝わる良い作品だと思いました。

素人目に見ても第五連隊は無謀だろうと思いました。

作中、ときどき極寒の雪山と対比するように夏の八甲田山の情景、青森の夏の情景が挿入されて、郷愁に駆られるような胸を締め付けられる想いがしました。

夏の八甲田山、登ってみたくなりました。

いろいろな感情が渦巻く、史実八甲田山遭難事故です。

7・8月の予定

こんにちは。

昨日は暑い一日で、遠くにモクモクと湧き上がる雲と昼下がりにザッと通り雨が降ったのと、夏の到来みたいなものを感じました。

まだ梅雨明けではないのですけれど。

先週、とうとう上の双子が18歳の誕生日を迎えました。

もう成人の定義でいいのかな。

長いよーな、短いよーな、そんな18年でした。

はー、ひと段落〜、な気分のみーさんです。

さてお知らせの方にも載せましたが、7・8月の予定です。

不規則になりますが、よろしくお願いします。

営業してます

一昨日は早朝に子猫を保護してあっちこっち行ったもので、お店を臨時休業してしまい申し訳ございませんでした💦

本日はいつもどおり営業して、ご来店お待ちしています。

家族が増えました

猫です🐱

昨日の朝、家の前でミャーミャー鳴いているのを見つけてそのまま我が家の一員になりました^_^:

病院に連れて行ったら月齢の割に痩せているとのこと。

自分で食べる力も弱かったのでミルクを口に入れてあげました。

今日はもう、自分からミルクと柔らかいフードの混合したものを食べられるまでになりました。

元気になるのも早そうです☺️

一躍我が家のアイドルとなりました✨

人生いろいろな出会いがありますね。

雑貨入ってきました

ちょっとですが、雑貨入荷しました。

今治タオル・倉敷染め 3色

ふっくら柔らかい今治タオルを倉敷染めしたmade in Japanのハンドタオルです。

お父さんへのプレゼントにいかがですか?^ ^

その他メモ帳などがちょこちょこと入荷してます!

ぜひ〜

剱岳

こんにちは。

今日は昨日の涼しさと打って変わって蒸し暑いですね😵

八甲田山を読み終え、その勢いでと新田次郎著「剱岳〈点の記〉」を読み始めました。

山を題材にした小説2作目です。

剱岳かぁ。いつかは登ってみたいです。

最近は新たに、本州の2,000m以上の山に登るという目標を持つようになりました。

コロナ禍なのですぐとはいきませんが、落ち着いたら登りに行きたいです。

じつは今月一度も山に行ってないみーさんです。

7月に入ったらガシガシ登る予定です!!

今日も17時まで営業してます。

ぜひぜひお越しください😃

八甲田山読了

新田次郎著「八甲田山 死の彷徨」を読み終えました…

想像を絶する…_:(´ཀ`」 ∠):

地吹雪狂風・視界ゼロ・胸の高さほどの積雪地帯ありの雪山を、軽装のまま携行食は凍って食べられず、水筒の水は凍りつき飲めず、飲まず食わずで昼夜関係なく数日彷徨い歩く5連隊。

凍傷、佇立したまま凍死、低体温症による意識混濁、神経迷走、発狂、昏倒等等もう救いがない。

意識混濁の隊員の「この景色には見覚えがある!ここを行けば目的地です!」なんて妄言に、ふらふらとついて行ってしまう一行…

そもそも、最初の村で案内人を断るという愚行。

他にもいろいろとツッコミどころ満載なのですが。

読み進めるほどに、鬱々とした気分になりました😰

一方の31連隊は冬の雪山の怖さを知っている者で固めた少数精鋭部隊で、八甲田山を踏破。

5連隊の遭難によって、日本軍の冬の装備が強化されたとか。

あまりにも犠牲の多い勉強代となったという感じか。

この雪中行軍に関わった民間人のその後もなかなかに悲惨だったみたいで…

公権力には逆らえんもんね…

ネタバレ多めの感想ですみませんでした。

この、八甲田山死の彷徨を読んで、他の遭難のことも気になり調べましたが、あのトムラウシ山遭難も有名ですね。

当時は北海道の山で遭難事故が起きたくらいにしか認識がなかったけど、事故の概要を見て、こちらにも驚愕しました。

山は素晴らしいけど、恐い。

自分の体力実力に見合った計画をしなきゃ、無理だと思ったら引き返さなきゃ😭

山登りを楽しむようになり、まだ命の危険を感じるような山行はないけど、いま一度、山の怖さというものを考えるきっかけになりました。

取り急ぎは、装備チェックしよう。

読書開拓記

白孤魔記シリーズを読み終え、次は何を読もうかなと思って、いろいろ気になる中から読んだことのない作家さんにしたいと思い、たどり着いた。

新田次郎先生作「八甲田山 死の彷徨」

実際の事件を基に描かれたお話です。

まだ読み始めて十数ページですが読み始めてすぐ、「八甲田山雪中行軍、やりたい?もちろんやりたいよナァ!?これは命令じゃあないぞぉ!」みたいなこと言う上官が登場…下士官は「は、はァ!もちろんやりたいですっっっ!!!」

上司がやれと言ったらやらざるを得ない日本人、危険だと分かっていても突き進む日本人…昔も今も変わらず。そういうマインドが国民性なのかな、恐ろしい😭

雪山を舞台に、もう目も当てられない地獄絵図😱

雪山をナメたらいかんでよ〜、っていうお話だそうで。

昔映画化されているそうで、読み終わったら映画も観てみたいな。

いろいろ、いろいろと最近は読んでみたい本があり過ぎて悩む〜🙄