こんにちは。
先日、鹿児島の銘菓「かるかん」がピンチというニュースを見ました。
なんでも、生地に練り込む山芋が獣食害で採れなくなっているとか。
かるかん好きなのでショック😱
以前から街に下りて畑や果樹を荒らしたり、生ゴミを漁る野生動物が問題になっていますね。
ムクドリが市街地に住み着いて騒音問題にもなっていたり、ヒグマが街を彷徨したり…
でもこれらの根本原因って、それぞれの動物のもともとの生息地を奪った人間が原因じゃないの?と思います。
生息地を失った、食べる物を失った動物たちはどうしろと…?
木の実のなる広葉樹より、杉やひのきばかりが植えられて、力が無くなった山や森は地滑りや土砂崩れを起こします。→災害が増える
草食動物の食べるものがなくなり個体数が減る→肉食動物の食べるものがなくなる→人間界に下りてくる→人間に危害を加える・農作物が被害にあう
つまり回り回ってブーメランのように人間の生活を脅かす、と考えてます。
30〜40年いやもっと長いスパンをかけて、森や山を再生して、また人間と動物たちがそれぞれ安心して生きていけるように、人間がどうにかしないといけないんじゃないかなとわたしは思うのです。
全ての生命の源は山と森から。
山と森が健全になれば善い循環がうまれると考えてます。
地球の資源は地球に存在する者全ての共有財産、人間は節度を持つべきです。
ただ、食害する獣を撃つだけでは根本的な解決にはならないと思う、今日この頃です。
とまぁ素人の雑感でした。
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