「ほら見て、あれが投入堂だよ!」みたいな写真が撮れました(笑)
右側が不動堂、左側が投入堂です。
はー、もうこんな険しい場所になんと優美なお堂でしょうか。
いや、本当に一体どうやってこんな断崖絶壁に建てたの⁉︎っていう不思議ですが、
投入堂は、三佛寺の開祖、役行者(えんのぎょうじゃ)役小角(えんのおづぬ)が法力を用いて投げ入れて建てたと言い伝えられています。
役行者とは、呪術師のような職業だそうです。
自然と、昔の人々の不屈の精神との調和が織りなすもの。きっと大昔の今よりずっと自然と人間が近かった頃には、神秘とか見えない力があったのかもしれないなぁ、と歴史のロマンを感じました。
日本の自然信仰の理由がなんとなくわかった気になってきた今日この頃です。
つい最近まで、三徳山も三佛寺も知らなかったみーさんが、ここを訪れたくなったのは、「びじゅチューン」という番組の、「わたしを投げ入れて」を聞いたからです。
もともと美術や歴史的造形物が好きだったのですが、びじゅチューンで初めて知ったものも多く、とても勉強になっています。
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