翌日28日(日)
朝8時ごろに栃木の小山駅を発ち、豊橋に向かいました。
豊橋についたのは昼前。
今はフリーでデザインの仕事をしている、高校からの友人と待ち合わせて車で移動。
昼食をとって今回のもう一つの目的、ごとう製茶さんへ向かいました。
ごとう製茶さんは、ただいま豊橋紅茶を仕入れさせてもらっている農家さんで、
いつかお話がしたいと思っていて今回念願かないお会いすることができました。
豊橋紅茶を含め、国産紅茶の生産が昭和30年代に国から推奨され、全国的に生産されていたそうです。
(日本で紅茶づくりがさかんだったなんて驚き!)
昭和46年の輸入自由化を機に、日本の国産紅茶は衰退していきました。豊橋ではすでに38年ごろには壊滅状態だったそうです。
(輸入自由化で紅茶の衰退・・・現在出回っている紅茶の大部分ががなぜ外国産なのか合点がいきました。)
そして約50年の時を経て、平成19年にごとうさんが復活させ、現在に至ります。
ごとうさんと奥様と息子さんの3人でお茶作りに取り組まれています。
(息子さん↑)
(↑茶畑の手入れの仕方について説明する後藤さん)
紅茶については広がりのある楽しそうな分野だから、息子に任せているよ。とおっしっていました。
奥様は、無農薬のハーブ作りに夢中。
やはり無農薬で株を増やすのは大変だそうです。
採れたハーブはお茶とブレンドしてみたり、いろいろな可能性を模索していらっしゃいます。
とてもすてきなご家族です。
(↑これはベトナムより持ち帰ったお茶の種から生ったものだそうです)
実際にはもっといろいろなお話をしたのですが、ここで書ききれないのでここまでにします。
まだまだお話は尽きなかったのですが、次の予定があったので今回はここまでということになってしまいました。
また今度、一日がけくらいの気持ちでお話を伺いに行きたいなぁと思います。
こうして直接作業風景を見て、お話を伺い、お茶づくりのご苦労を目の当たりにして、
今までと気持ちが変わりました。
たくさんの人に知ってもらいたい紅茶です。
無農薬茶・特別栽培認定のごとう製茶HP↓
http://www.gotou-seicha.com/
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